TLSはSSLの後継者として開発された、HTTPによる通信をより安全に行うための通信プロトコル(取り決め)です。
暗号化したデータでの通信を行うため、個人情報、クレジットカード情報、ログインIDやパスワードといったデータの改ざんや盗聴を予防できます。
「TLS 1.0」、「TLS 1.1」、「TLS 1.2」、「TLS 1.3」のバージョンがありますが、SSL 3.0と同様の脆弱性がTLS 1.0、TLS1.1でが見つかっているので、実装は非推奨となっています。
また2021年までには、TLS 1.0、TLS1.1は主要ブラウザ(Microsoft Edge、Safari、Firefox、Chrome)で無効になります。
これに伴い運営サイトについて、利用しているレンタルサーバーやCDNサービスが「TLS1.2」、「TLS1.3」に対応していなければ、サイトが表示されなくなってしまいます。