楽天モバイルを契約する際に、使用できる端末、新規購入で選べる端末に制限があります。
端末ごとに性能や端末代金総支払額が異なりますので、本ページにてご確認下さい。
なお、ここでは人気機種を数種類、例に上げて解説しています。
楽天モバイルで購入できる端末
楽天モバイルで購入できる端末は大きく分けて3種類あります。
- iPhone
- Android
- Rakutenオリジナル
iPhone、Android端末は、比較的新しく、5Gにも対応しているモデルがほとんどで、旧型のモデルは新規購入できません。
旧型モデルで楽天モバイルの回線を使用することも不可能ではありませんが、本ページ後半にて、対応端末、対応モデルを一部紹介します。
購入できるiPhone端末
楽天モバイルで購入できるiPhone端末は、
iPhone13 Pro Max | 総額134,800円|月々2,808円 |
iPhone13 Pro | 総額122,800円|月々2,558円 |
Phone13 | 総額98,800円|月々2,058円 |
iPhone13 mini | 総額86,780円|月々1,807円 |
iPhone12 Pro Max | 総額122,800円|月々2,558円 |
iPhone12 Pro | 総額112,800円|月々2,350円 |
iPhone12 | 総額79,800円|月々1,662円 |
iPhone12 mini | 総額69,800円|月々1,454円 |
iPhone SE(第2世代) | 総額44,800円|月々933円 |
だけです。端末ごとに価格が異なり、毎月の請求額も変わります。上記の一覧を例に取ると、
- iPhone13|月々2,058円
- iPhone12|月々1,662円
- iPhoneSE(第2世代)|月々933円
という差があるため、2台目のスマホ、家庭での子ども向けのスマホ、子ども向けの2台目のスマホとしての利用などでは真価を発揮するはずです。
そのほとんどを家の中の固定回線Wi-Fiで利用する場合、電話もSMSもほとんど利用しない場合、iPhoneSE(第2世代)で十分カバーできます。iPhone12、iPhone13も家庭内だけで利用するにはオーバースペックですが、デザイン業務や屋内専用の撮影・録画・配信用端末として活用できます。
もちろん、回線を一切必要としない場合は端末だけ購入すればよいですが、楽天モバイルならば1ヶ月1GBまでの利用は0円なので実質端末代金のみの請求になります。

普段は一切使用しなくても、必要な時にはモバイルデータ通信、インターネット、電話、SMSができるので、二段階認証を通したいアプリがある時などにも使えて、コストはかからないという便利な使い方ができます。
購入できるAndroid端末


楽天モバイルで購入できるAndroid端末は、
OPPO A55s 5G | 32,800円 |
OPPO Reno5 A | 42,980円 |
OPPO A73 | 15,001円 |
OPPO Reno3 A | 26,980円 |
AQUOS Wish | 29,800円 |
AQUOS sense6 | 39,800円 |
AQUOS zero6 | 69,800円 |
AQUOS sense4 Lite | 25,001円 |
AQUOS sense4 Plus | 43,800円 |
AQUOS R5G | 128,800円 |
Xperia 10 Ⅲ Lite | 46,800円 |
Galaxy S10 | 45,980円 |
などです。ただし、Android端末は楽天モバイル経由で購入できず、自身で購入する必要があります。Rakuten Linkやその他楽天ポイントを併用すると安く購入できますが、各ユーザーの保有ポイントによって金額が変動します。
iPhoneSE(第2世代)とOPPO A55s 5Gを比較すると次のようになります。
iPhoneSE(第2世代)
総額44,800円
画面解像度:1334px x 750px
バッテリー:1,821mAh
RAM:3GB
OPPO A55s 5G
総額32,800円
画面解像度:2400px × 1080px
バッテリー:4,000mAh
RAM:4GB



ここまで比較した時点では、iPhoneSE(第2世代)は金額は高く、バッテリーの持ちも悪く、RAMは低く、4Kビデオ撮影はできますが、カメラの機能はそこまでではありません。
これまでのiPhone11やiPhone12に比べると安いですが、OPPO A55s 5Gと比べると価格は高く、スペックは若干劣るか、ギリギリ対等くらいです。
価格は安く抑えて、スペックは対等か、むしろ高いくらいのスマホを使用したい場合は、Android端末を選んでも良いでしょう。ただし、Android端末では、使用できるアプリに制限があります。
iPhoneでのみ使用できるアプリを使えないのはもちろん、iPhoneとは操作感が異なるので乗り換える場合には慣れも必要です。
一般の方が使用する分には不便になることはないですが、デザイン業務や動画編集などを行う予定の方は不便に感じるケースがあるかもしれません。
購入できるRakutenオリジナルスマホ


楽天モバイルでは、楽天オリジナルのスマホも購入できます。
Rakuten BIG s | 総額39,980円|分割832円(48回) |
Rakuten BIG | 総額49,800円|分割1,037円(48回) |
Rakuten Hand | 総額12,980円|分割540円(24回)|分割270円(48回) |



これらのうち「Rakuten BIG s」とiPhoneSE(第2世代)を比較すると以下のようになります。
iPhoneSE(第2世代)
総額44,800円
画面解像度:1334px x 750px
バッテリー:1,821mAh
RAM:3GB
Rakuten BIG s
総額39,980円
画面解像度:2340px × 1080px
バッテリー:3,900mAh
RAM:6GB
この場合の比較でも、iPhoneSE(第2世代)はスペックの時点で劣ってしまいますが、Rakuten BIG sも結局はAndroid端末(OS:Android10)なので、スペック重視で考えるとどちらもさほど変わらない印象です。
ただ、金額が数千円高いだけで、RAMが6GBあるのは大きなメリットで、Rakuten BIG sに処理力は期待しても良さそうです。バッテリーも申し分なく、分割で購入したとしても十分低コストです。
2台目のスマホに最適
ここで比較したiPhoneSE(第2世代)、OPPO A55s 5G、Rakuten BIG sは、
- 子ども向けのスマホ
- 家の中だけで使うスマホ
- 2台目のサブスマホ
- ほとんどスマホを使わない家族向けのスマホ
としてどれも最適です。
価格差は言うほど気にするレベルではなく、ヘビーユーザーよりは一般のライトユーザー向けなので、スペックもさほど問題にはならないでしょう。あとはデザインで選ぶのもありです。結果的に、データ通信量が1GBを超えず、電話もSMSもほとんどしないのであれば、実質ほぼ端末代金のみで新しいスマホを入手できますので、賢く活用しましょう。
楽天回線対応製品について
楽天モバイルの回線に対応しているスマホを、楽天モバイル公式が公表してくれています。
参考:楽天回線対応製品
スマホ本体は既に所有していて、SIMだけ差し替えて使用したい方向けに役立つ情報です。ここでは全ては掲載できませんが、比較的最近のiPhone、Pixelシリーズ、ASUS系製品、Arrows、HUAWEIなどの一部の端末が対応しています。



Docomo回線、au回線の方が電話番号そのままで変更する場合は手数料などはかからずに移行できますが、詳細は各ユーザーの状況によって異なりますので、事前にご確認下さい。
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