povoで機種変更はできない?端末の購入方法や注意点についても徹底解説!

povoで機種変更はできない?端末の購入方法や注意点についても徹底解説!

povoは、KDDIが提供を開始したauの新しい料金プランです。

同じ大手キャリアであるdocomoの「ahamo」や、Softbankの「Softbank on LINE」に対抗したプランとして注目を集めています。

しかし、その一方でpovoでは「機種変更ができない」という評判や口コミが多く挙がっています。

そこで当記事ではpovoで機種変更する方法や、povoで契約する際の注意点、そしてpovoがおすすめな方の特徴について、どこよりも詳しく解説していきます。

現在povoへの乗り換えを検討している方は、是非参考にしてください。

目次

povoとは2021年3月に誕生したauの新プラン【現在は新規受付停止】

はじめにpovoについて良く知らない方の為に、povoの概要や料金プランについて解説していきましょう。

povoは、月に20GBもの4G/5G高速通信がついて月額2,728円(税込)の低価格を実現している新料金プランです。

料金の中に定額通話は含まれておらず、通話機能を使用する場合には20円/30秒の通話料金がかかります。

しかし、現在ではこのpovoプランは新規受付をストップしており、新規で加入する方はpovo2.0の提供となります。

【現在はpovo2.0のみの受付】povo2.0の概要と注目ポイント

povo2.0は2021年9月29日から提供を開始した新プランで、今からpovoに加入する方はpovo2.0に加入することになります。

前プランのpovoとは料金プランがまるで違う為、1から確認していきましょう。

povo2.0は「ゼロから自分でつくるスマホプラン」というキャッチフレーズのもと誕生した新プランで、基本料金は0円となっています。

それでは、povo2.0のポイントを見ていきましょう。

povo2.0のポイント1.自分にあったオプションを自由にトッピングできる

自分にあったオプションを自由にトッピングできる

povo2.0では、使用するユーザーのライフスタイルに合わせて好きなトッピングを組み合わせていきます。

下記に、選べるトッピングの内容をまとめましたので、是非参考にしてください。

データトッピング

データトッピングでは、従来の携帯プランのように月単位の契約ではなく、好きなタイミングでデータ容量を購入するシステムになっています。

180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止となる可能性があるため、時々購入するようにしましょう。

トッピング名金額内容
データ使い放題(24時間)330円/1回オプション購入から24時間はデータ通信が使い放題になる
データ追加1GB(7日間)390円/1回7日間の間1GBのデータを使用できる
データ追加3GB(30日間)990円/1回30日間の間3GBのデータを使用できる
データ追加20GB(30日間)2,700円/1回30日間の間20GBのデータを使用できる
データ追加60GB(90日間)6,490円/1回90日間の間60GBのデータを使用できる
データ追加150GB(180日間)12,980円/1回180日間の間150GBのデータを使用できる

コンテンツトッピング

コンテンツトッピングでは、動画アプリケーションを7日間快適に楽しめるトッピングを用意しています。

任意のトッピングなので、必ず加入する必要はありません。

トッピング名金額内容
DAZN使い放題パック(7日間)760円/1回DAZNの7日分の利用料金とDAZNを使用した7日分のデータ使用料が無料になる
smash/使い放題パック(7日間)220円/1回smash.の7日分の利用料金とsmash.を使用した7日分のデータ使用料が無料になる

通話トッピング

通話トッピングは通話の頻度が多い方におすすめのトッピングです。

任意のトッピングなので、必ず加入する必要はありません。

トッピング名金額内容
5分以内かけ放題550円/月1回5分以内の国内通話がかけ放題になる
通話かけ放題1,650円/月国内通話が回数時間無制限でかけ放題になる

サポートトッピング

サポートトッピングは、携帯端末の保証に関するトッピングです。

任意のトッピングなので、必ず加入する必要はありません。

トッピング名金額内容
スマホ故障サポート830円/月スマホ故障時に交換端末をお届け

トッピングの追加方法は非常に簡単で、povo2.0の無料専用アプリからお手軽に購入できます。

従来の大手キャリアのプランでは、データ容量やオプションの追加をする際には、プラン変更を行う必要がありました。

しかし、povo2.0では毎月の使用状況に合わせてトッピングを変えられるので、無駄のない料金プランが再現できると言えるでしょう。

povo2.0のポイント2.契約縛りナシ

契約縛りナシ

2点目のポイントは契約縛りがないという点です。

大手キャリアや、格安SIM各社では、ユーザーの短期解約を防止する目的から、契約縛りという契約期間の制限が設けられています。

一般的な契約期間は数年単位で結ばれており、契約期間内の解約には違約金が発生します。

つまり、契約縛りは利用者にとってはデメリットしかない縛りということです。

しかし、povo2.0にはこの契約縛りが一切ありません

自分に合わないからやめる・思ったサービスとは違うからやめる、このような選択を自分の好きなタイミングで取れるのもpovoの魅力と言えるでしょう。

povo2.0のポイント3.オンラインで簡単に手続き可能・各種手数料も無料

povoは、オンラインのみで簡単に契約手続きが完了します。

わざわざ店舗に出向く必要や、待ち時間の多い電話での受付をする必要がないので、自分の好きなタイミングで乗り換えが可能です。

また、下記の項目に手数料がかかることもありません。

手数料が無料になる手続き
  • 契約事務手数料
  • MNP転出手数料
  • SIMの再発行手数料
  • povo2.0からauに機種変更する際の手数料

各種手数料の高さから乗り換えを躊躇する方は多いですが、povo2.0では手続きをオンラインで簡素化している代わりに各種手数料も発生しないので、様々な選択肢が選べる

povoの概要

月額料金0円~
月間データ容量0GB~
国内通話料金20円/30秒あたり
国内SMS利用料1通:3円(受信は無料)

「povoは機種変更できない」と言われるその理由は?

続いて、本題である「povoは機種変更できない」と言われる理由について探っていきましょう。

結論から先に申しあげると、povoは機種変更できないと言われる理由は、povoで端末が購入できないからです。

通常、大手キャリアや格安SIMに乗り換える際、公式のオンラインショップで端末も合わせて購入できます。

しかし、2022年2月現在、povoでは販売している端末が1機種もありません

これにより「povoは機種変更できない」という評判や口コミが増加してしまったのでしょう。

しかし、povoで端末を購入できなくても、機種変更を行う方法は存在します。

次の項で詳しく解説していきましょう。

【契約前・契約後で解説】povoで機種変更する4つの方法

povoで機種変更する4つの方法

povoで機種変更を行いたい場合、大きく分けて下記の4つの方法が挙げられます。

povoで機種変更を行う方法
  • 【契約前】auで機種変更を行う
  • 【契約前】自分で端末を用意しておく
  • 【契約後】auオンラインショップを利用する
  • 【契約後】新しい端末でpovoに契約する

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

機種変更の方法1.【契約前】auで機種変更を行う

1つ目の方法は、auで機種変更を行ってからpovoに乗り換えるという方法です。

これはpovo契約前にしか使えない方法なので、現在既にpovoで契約中の方は、機種変更の方法3.4を参照してください。

auのオンラインショップでは最新のiPhone端末から、人気のandroid端末まで様々な端末が販売されています。

povoに乗り換える前に機種変更を済ませることで、新しい端末をpovoで使用可能です。

それでは、機種変更の手順を詳しく解説していきます。

機種変更の手順
  1. auオンラインショップにアクセス
  2. 欲しい端末を決定する
  3. 【機種変更で予約する】を選択
  4. ID・パスワードを入力して購入手続きをする
  5. 商品が自宅に届く
  6. 現在の端末からSIMカードを抜き取り、購入した端末に挿しかえる
  7. 必要な情報・データを購入した端末に移す
  8. povo公式サイトにアクセスする
  9. 【auから変更のお客様】を選択
  10. auIDでログインを行い、povoの契約を行う
  11. povoからSIMカードが届く
  12. SIMカードを端末に挿し込み、発信テスト(111発信)を行い機種変更可能

機種変更の方法2.【契約前】自分で端末を用意しておく

2つ目の方法は、自分で端末を用意してpovoに乗り換えるという方法です。

この方法もpovo契約前にしか使えない方法なので、現在既にpovoで契約中の方は、機種変更の方法3.4を参照してください。

自分で端末を用意する際、下記の場所での購入がおすすめです。

おすすめの端末購入場所
  • アップルストア
  • Amazon
  • 家電量販店
  • 中古の携帯ショップ

フリマアプリやオークションでも端末は購入できますが、個人情報流出の危険性や、不正利用のリスク等の観点から、あまりおすすめできません。

もちろん購入先は問いませんが、可能な限り出元の解る安全な購入元から購入することをおすすめします。

端末が用意できたら、以下の手順で povoに乗り換えていきましょう。

機種変更の手順
  1. povo公式サイトにアクセスする
  2. 【新規契約】を選択する
  3. 必要情報を記入し、本人確認書類を(免許証・マイナンバーカード・在留カード)提出する
  4. povoのSIMカードが自宅に届く
  5. 用意した端末にSIMカードを挿し込む
  6. SIM開通手続きで、発信テスト(111発信)を行い機種変更可能

機種変更の方法3.【契約後】auオンラインショップを利用する

auオンラインショップを利用する

続いて、現在povoで契約している方が機種変更する方法について解説していきます。

現在povoに契約済みの方も、auオンラインショップで端末を購入することは可能です。

しかし、契約前の購入とは異なり、端末を白ロムで購入する必要があるので注意しましょう。

白ロムとは、auなどのキャリアとの契約が紐ついていない端末の事で、簡単に言うとauユーザー以外でも購入・使用ができる端末という事になります。

以前はauオンラインショップでは、auユーザー以外の端末購入は出来ませんでしたが、2021年4月からは誰でも購入出来るようになりました

もちろん、最新端末や人気端末も白ロムとして購入できるので、ニーズに合った端末を購入してみましょう。

それでは、auオンラインショップで端末を購入した場合の機種変更の手順を確認していきます。

機種変更の手順
  1. auオンラインショップにアクセスする
  2. ご希望の端末を選択する
  3. 【端末単体(白ロム)ご購入希望のお客様はこちら】を選択する
  4. 支払方法は【一括払い】を選択する
  5. 必要事項を入力し、任意のパスワードを入力する
  6. 【クレジットカード】もしくは【代金引換】から支払方法を選択する
  7. 端末注文が完了
  8. auから自宅に端末が届く
  9. 手持ちの端末からpovoのSIMカードを抜き取り、新しい端末に挿しかえれば機種変更完了

機種変更の方法4.【契約後】新しい端末でpovoに契約する

冒頭でも解説しましたが、povoは解約にかかる手数料や各種事務手数料は殆ど発生しないので、思い切って一度解約し、契約しなおすのも1つの手と言えるでしょう。

1度解約すると、好きな場所で端末を購入できるので、取り扱い端末や支払方法に悩む必要もありません。

新しい端末が用意できたら下記の手順で新規契約を行いましょう。

新規契約の手順
  1. povo公式サイトにアクセスする
  2. 【新規契約】を選択する
  3. 必要情報を記入し、本人確認書類を(免許証・マイナンバーカード・在留カード)提出する
  4. povoのSIMカードが自宅に届く
  5. 用意した端末にSIMカードを挿し込む
  6. SIM開通手続きで、発信テスト(111発信)を行い機種変更可能

解約はWebで簡単に手続きができますが、解約をした時点からpovoのサービスは一切利用できなくなります

購入してあったトッピングも自動的に解約され、返金などは行われない為、タイミングを見極めて解約する必要があるでしょう。

auオンラインショップで購入できるおすすめの端末

auオンラインショップで購入できるおすすめの端末

ここまでpovoの機種変更の方法について詳しく解説していきました。

現auユーザーや、現在povoを契約中のユーザーはauオンラインショップで端末を購入し機種変更が可能です。

それでは、auオンラインショップにはどのような端末が用意されているのでしょうか。

最新のiPhone端末や人気のandroid端末まで数多くの端末が用意されているので、詳しくご紹介していきましょう。

おすすめ端末1.AQUOS sense6 SHG05

AQUOS sense6 SHG05は、2021年11月に発売したばかりの最新android端末です。

AQUOS senseシリーズの最新作で、6.1インチのIGZO有機LEディスプレイを採用したコンパクトなモデルとなっています。

重さは約156gで横幅は70mmなので、女性の方でも持ちやすく使い勝手の良い端末と言えるでしょう。

また、バッテリーが長い事も特徴で前モデルと比較すると、電池の消耗が少なくなっています。

販売価格40,470円
サイズW70mm×H152mm×D7.9mm
重量約156g
電池容量4,570mAh
ディスプレイサイズ6.1インチ
OSandroid11
カメラ有効画素数約4,800万画素/約800万画素/約800万画素

おすすめ端末2.Xperia 10 Ⅲ SOG04

Xperia 10 Ⅲ SOG04は、お財布ケータイ機能や防水・防塵機能などの、あると嬉しい機能を多数搭載した端末です。

カメラは3眼レンズを採用しており、超広角レンズや望遠レンズで本格的な写真を撮影できます。

更に「プレミアムおまかせオート」という撮影機能が搭載されており、AIが最適な撮影モードを判断可能です。

誰でも手軽に本格的な写真を撮影できる端末なので、写真にこだわりたい方におすすめと言えるでしょう。

販売価格53,985円
サイズW68mm×H154mm×D8.3mm
重量約169g
電池容量4,500mAh
ディスプレイサイズ6.0インチ
OSandroid11
カメラ有効画素数約800万画素/約1,200万画素/約800万画素

おすすめ端末3.iPhone13

iPhone13は、言わずと知れたiPhoneの最新端末です。

auオンラインショップでは、通常のiPhone13の他に、iPhone13ProやiPhone13ProMaxも購入可能であるため、お好みに合わせて端末を購入してみましょう。

iPhone13はiPhone12よりも処理性能がアップしており、バッテリーの容量もグレードアップしています。

更に、カメラの性能も進化しており、AIが被写体の明るさを自動で調節・分析できるように

なりました。

残念ながらiPhone12に引き続き指紋認証には非対応ですが、最新端末にこだわりたい方にはおすすめです。

販売価格115,020円
サイズW71.5mm×H146.7mm×D7.65mm
重量約173g
電池容量3,227mAh
ディスプレイサイズ6.1インチ
OSios15
カメラ有効画素数約1,200万画素/約1,200万画素/約1,200万画素

おすすめ端末4.iPhone SE 第二世代

iPhone SE 第二世代

iPhoneシリーズを利用したいけど、最新端末は高すぎる」このような方にはiPhone SE第二世代がおすすめです。

5Gを使用したい方にはおすすめできませんが、そうでない限りスペックはiPhone11とほとんど相違がありません。

ポートレートカメラや4K撮影にも対応しているので、カメラにこだわりたい方にもおすすめです。

他にも防水やお財布ケータイ機能を搭載しているので、最低限の機能は一通り揃った端末です。

販売価格55,265円
サイズW67.3mm×H138.4mm×D7.3mm
重量約148g
電池容量1,821mAh
ディスプレイサイズ4.7インチ
OSios15
カメラ有効画素数約1,200万画素/約700万画素

おすすめ端末5.Google pixel 6

Google pixel6は、2021年10月に発売されたばかりの最新端末です。

カメラの性能の良さに定評があり、夜景や暗所などの条件が悪い場所での撮影も快適に行えます。

また、話題の機能である「けしごむマジック」も搭載しています。

けしごむマジックとは、撮影後写りこんでしまった余計なものを消去できる機能です。

SNSに写真を投稿する際にも活用できる機能と言えるでしょう。

nanoSIMやeSIMにも対応したデュアルSIMのおすすめ端末です。

販売価格82,695円
サイズW74.8mm×H158.6mm×D8.9mm
重量約207g
電池容量4,614mAh
ディスプレイサイズ6.4インチ
OSandroid12
カメラ有効画素数約5,000万画素/約1,200万画素

おすすめ端末6.AQUOS wish

AQUOS senseシリーズは高くて手が出ないという方には、AQUOS wishがおすすめです。

ヘビーユーザーには機能が物足りないかもしれませんが、年配の方やお子様、あまりスマホを使用しない方にとっては充分なスペックと言えるでしょう。

防水・防塵・指紋認証・お財布ケータイ等の最低限の機能は全て搭載しています。

販売価格26,180円
サイズW71mm×H147mm×D8.9mm
重量約162g
電池容量3,730mAh
ディスプレイサイズ5.7インチ
OSandroid11
カメラ有効画素数約1,300万画素

おすすめ端末7.Redmi Note 10 JE

画面サイズの大きいリーズナブルな端末を探している方にはRwdmi Note 10 JEがおすすめです。

画面サイズは約6.5インチなので、スポーツ観戦や映画視聴等をストレスなく行えるでしょう。

また価格の安さも魅力の1つで、3万円以下という低価格で端末を購入できます。

性能もそこそこなので、ハイスペックさでなくバランスの良さで端末を選ぶ方にもおすすめと言えるでしょう。

販売価格28,765円
サイズW76mm×H163mm×D9.0mm
重量約200g
電池容量4,800mAh
ディスプレイサイズ6.5インチ
OSandroid11
カメラ有効画素数約4,800万画素/約200万画素/約200万画素

【2022年2月最新】povoで開催中のお得なキャンペーン

povoで開催中のお得なキャンペーン

現在povo2.0では、他社からの乗り換えでお得なキャンペーンを開催しています。

なお、当キャンペーンはauやUQモバイルからの乗り換えも適用となるので、是非活用してみましょう。

それでは、キャンペーンの概要を見ていきます。

【povo2.0お試しキャンペーン】

  • 期間中に新規でご加入した方を対象に、データ使い放題24時間(通常330円/回)を無料で進呈

開催期間:2022年1月21日(金)~終了日時未定

【povoフェス2022Spring】

  • 期間中にpovoに新規ご加入した方を対象に、10日分データ使い放題!更に、対象トッピング購入者は最大30日分データ使い放題

開催期間:2022年1月25日(火)~終了日時未定

どちらのキャンペーンも予告なく終了する場合があるので、povoをお得に試したい方は、是非お早めにお申込みをしましょう。

povoを契約する前に知っておきたい6つの注意点 

続いて、povoを契約する際の注意点について解説していきます。

povoは、今までにないトッピングという新しい料金設定を可能にしたプランです。

一見すると便利なプランですが、新しいプランならではの注意点もいくつかあります。

後から後悔することのないよう、必ず注意点を確認しておいてください。

注意点1.180日以上トッピングがなければ利用が停止になる

1点目の注意点は、トッピングについての注意点です。

povo2.0は、基本料金が無料のプランである為「とりあえず契約しておこう」と考える方も多いでしょう。

使いたいタイミングにトッピングすると良いようになっているので、2台目の端末や子供に持たせる携帯としても適しています。

しかしpovo2.0は、180日以上トッピングを購入していないアカウントは利用停止になります。

3ヶ月に1回の頻度でトッピングすることでpovo2.0の契約を維持できるので、最低でも3ヶ月に1回はトッピングを購入するようにしましょう。

注意点2.留守番電話サービスは非対応

2点目の注意点は、留守番電話サービスが非対応であるという点です。

大手キャリアや、格安SIM各社では有料もしくは無料のオプションで留守番電話サービスが搭載されています。

通話に出られなかった際にメッセージを残してくれる便利なサービスですが、povo2.0には残念ながら2022年2月現在では、留守番電話サービスには対応していません

有料オプションとしても存在しないので、絶対に留守番電話サービスがないと困る方は注意が必要です。

注意点3.povo2.0はauの家族割の適用外

3点目の注意点は、povo2.0はauの家族割の適用外であるという点です。

「同じauだから、povoに乗り換えても家族割は適用するのではないか?」このように考える方は非常に多くいます。

しかし、残念ながらpovo2.0は家族割の適用外プランとなります。

どうしても家族割でお得に携帯を利用したい方は、格安SIMへの乗り換えも視野に入れてみましょう。

注意点4.auの光回線やWiMAXとの割引も適用外

auの光回線やWiMAXとの割引も適用外

現在、au回線とネット回線を同時契約している方の多くはセット割引の「auスマートバリュー」を利用しているのではないでしょうか。

「auスマートバリュー」では、スマホとネット回線を同時契約することにより、携帯料金が永年割引されます。

povo2.0は同じauブランドである為、auからpovo2.0に乗り換えた場合でも「auスマートバリュー」の適用は継続されると思うかもしれません。

しかし、残念ながら家族割と同様に、povo2.0は「auスマートバリュー」の適用外です。

スマホ回線とネット回線の併用割引を利用したい方は、格安SIM他社への乗り換えも検討してみましょう。

注意点5.支払いはクレジットカードのみ

続いて挙げられる注意点は、支払方法はクレジットカードのみであるという点です。

現在au等の大手キャリアで契約している方の多くは、クレジットカード払いや口座振替払い等の様々な決済方法の中からお好きな決済方法を選択していることでしょう。

しかし、povo2.0で契約する場合の支払方法は、クレジットカード払いに限られます

この為、クレジットカードを現在お持ちでない方は、povo2.0の契約前にクレジットカードを作成する必要があります。

注意点6.店舗や電話でのサポートが受けられない

最後にあげられる注意点は、サポートに関する注意点です。

povoは、店舗や電話でのサポートサービスを削減する代わりに低価格な料金形態を実現しています。

この為、店舗・電話・メールなどの全ての対人サポートは受けられません

代わりにチャットサポートは存在しますが、全てAIでの対応となるので、満足のいく解答が得られる保証はないと言えるでしょう。

機械に強く、携帯の乗り換えに関して熟知している方であれば、問題はないかもしれません。

しかし、万が一の際にサポートがないと不安な方は、povoへの乗り換えを一度検討し直した方が良いでしょう。

povoがおすすめな方の特徴

povoがおすすめな方の特徴

ここまでpovoのサービスの概要や注意点を解説していきました。

これらを総括すると、以下のようなユーザーがpovoにおすすめと言えます。

povoがおすすめな方の特徴
  • 基本料金0円からお好みのトッピングを選びたい方
  • 契約の縛りなく好きなタイミングで携帯会社を乗り換えたい方
  • 現在auを利用している方
  • 事務手数料などの各種手数料をかけたくない方

上記に1つでも該当する方は、povo2.0に乗り換えて後悔は少ないと言えます。

しかし、その一方でpovo2.0は家族割やネット割などのお得な割引を失うプランでもあります。

次の項では、povo2.0がおすすめできない方の特徴も詳しく解説していくので、是非参考にしてください。

povoがおすすめできない方の特徴

povoはトッピングという新しい料金プランの形を打ち出した画期的なプランですが、まだまだ欠点も存在します。

この為、下記に該当する方は、povoがあまりおすすめできない方です。

povoがおすすめできない方の特徴
  • 家族でスマホ代を安くしたい方
  • ネット回線と同時契約でお得に利用したい方
  • 口座振替で月々の携帯料金を支払いたい方
  • 毎月大容量のデータを使用したい方
  • 店舗でのサービスが欲しい方
  • スマホ端末を安く購入したい方

上記に該当する方には、povoよりも格安SIMがおすすめかもしれません。

ニーズ毎におすすめの格安SIMをご紹介していきますので、是非参考にしてください。

口座振替で月々の携帯料金を支払いたいなら「LINEMO」がおすすめ

LINEMO

口座振替で月々の携帯料金を支払いたい方には、LINEMOがおすすめです。

LINEMOは、月額990円という低価格から高品質なSoftbankの通信回線が使用できる格安SIM会社です。

全プランで通話アプリLINEをカウントフリーで使用可能なので、LINEを頻繁に利用する方にもおすすめと言えるでしょう。

他にもLINEMOには下記の特徴があります。

LINEMOの特徴
  • Softbankと同一回線なので、通信速度が速く安定している
  • 5分間かけ放題が1年間無料で利用できる
  • 20GBプランを契約すると、700万種類以上のLINEスタンプが無料になる
  • データ容量超過時の制限速度は1Mbpsと高速
  • 現在paypayボーナス10,000円相当が貰えるキャンペーンを実施中
  • Softbankからの乗り換えなら本人確認やMNP番号が不要
  • 2年縛りがない
  • 事務手数料がかからない

上記からも分かるように、LINEMOは様々なニーズに答えた、バランスの良いコスパ最高な格安SIMと言えます。

月々の携帯料金を口座振替にした方は勿論、お得にスマホを使用したい方はLINEMOへの乗り換えを検討してみましょう。

LINEMOの料金プラン

プランデータ容量月額料金LINEギガフリー対応データ容量超過後の通信速度eSIM対応
ミニプラン3GB990円(税込)300kbps
スマホプラン20GB2,480円(税込)1Mbps

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家族でスマホ代を安くしたい・ネット回線と同時契約でスマホ代をお得にしたいなら「Y!mobile」がおすすめ

Y!mobile

家族でスマホ代を安くしたいのであれば、家族割が充実しているY!mobileがおすすめです。

Y!mobileは、Softbankのサブブランドで、高品質なSoftbank回線を使用しています。

このため、通信速度の安定さや早さに定評があり、格安SIMにありがちな、通信が混雑する時間帯の通信速度低下もありません。

料金プランは下記の3種類で、使用するデータ容量に応じてお好みのプランを選択できます。

料金プラン

プランデータ容量月額料金家族割適用時(2回線目以降)ワイモバ親子割(2回線目以降)
プランS3GB2,178円(税込)990円(税込)
プランM15GB3,278円(税込)2,090円(税込)990円(税込)/2か月~13か月目まで
プランL25GB4,158円(税込)2,970円(税込)1,870円(税込)/2か月目~13か月目まで

また、Y!mobileは格安SIMでは珍しく、家族割が充実している会社でもあります。

下記に家族割の概要や条件をまとめましたので、是非参考にしてください。

家族割の概要・条件
  • 2回線目以降の月額料金が永年1,100円(税込)割引
  • 遠く離れた親戚や家族とも最大10回線(主回線含む)まで適用可能

つまり、家族4人で家族割を適用し「シンプルSプラン」に契約した場合の月額料金は【2,178円(主回線)+990円(2回線目)+990円(3回線目)+990円(4回線目)=5,148円】となります。

5,148円という大手キャリア1契約分の金額で家族全員の携帯代をまかなえるので、Y!mobileは大変お得と言えるでしょう。

この他にもY!mobileには、下記のような様々な特徴があります。

Y!mobileの特徴
  • 通信速度が早い
  • ソフトバンク光やSoftbankエアーと併用でセット割引が受けられる
  • Yahoo!プレミアムの特典が受けられる

Y!mobileでは家族割とネット割の併用はできませんが、セット契約での割引が手厚い数少ない格安SIMなので、是非携帯料金をお得にしたい方は検討してみましょう。

家族での乗り換えを検討している方や、ネットとのセット割引をしたい方は、Y!mobileを候補に入れてみてください。

毎月大容量のデータを使用したいなら「楽天モバイル」がおすすめ

楽天モバイル

毎月大容量のデータを使用したい方には、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルは自社の回線を持つ第4のキャリアである為、格安SIMには分類されませんが、大変お得なのでここでご紹介させて頂きます。

2022年2月現在、楽天モバイルが提供している料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」の1種類です。

Rakuten UN-LIMIT VIは、使ったデータ使用料に応じて月額料金が異なります。

下記にRakuten UN-LIMIT VIの料金プランの概要をまとめましたので、是非参考にしてください。

料金プラン

プラン内容
Rakuten UN-LIMIT VI1GBまで 無料
3GBまで 1,078円(税込)
20GBまで 2,178円(税込)
無制限 3,278円(税込)

上記の表からも分かるように、Rakuten UN-LIMIT VIでは、1GBまでのデータ使用であれば月額料金0円、いくら使っても月額料金3,278円という驚異的な料金プランを実現しています。

極端な話となりますが、100GB使用しても500GB使用しても、月の携帯料金は3,278円となるので、大容量のデータを必要とする方には最適な会社と言えるでしょう。

また楽天モバイルでは「楽天Link」という自社の無料アプリ経由から通話すると、国内通話が無制限で無料になります。

アプリ内からの送信であればSMSの送受信も完全無料です。

他にも楽天モバイルの特徴を下記にまとめましたので、是非参考にしてください。

楽天モバイルの特徴
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 海外でも利用可能
  • 実店舗があるのでサポートが万全
  • テザリング機能も無料
  • 端末がお得に購入できる
  • 現在スマホとSIM契約の同時申し込みで最大25,000円相当のポイント還元キャンペーンを開催中!

大容量のデータを使用したい方は、是非楽天モバイルを検討してみてください。

\ 新規契約・乗り換え3,000円相当の楽天ポイントが貰えるキャンペーン中!/

楽天モバイルのプランを確認する

店舗でのサービスを受けたいなら「UQモバイル」がおすすめ

UQモバイル

店舗での対人サポートを受けたい方には、UQモバイルがおすすめです。

UQモバイルは、大手キャリアauのサブブランドで、au LTE回線を使用しています。

この為、通信品質の高さや通信速度の早さに定評があります。

そんなUQモバイルは、格安SIMの中では珍しい全国に店舗がある会社でもあります。

オンラインでの手続きが苦手な方や、ショップでのトラブル対応を希望する方でも、安心して利用できるでしょう。

この他にもUQモバイルの特徴をまとめましたので、是非参考にしてください。

UQモバイルの特徴
  • 通信速度や品質が高い
  • 料金プランがシンプルなので格安SIM初心者でもわかりやすい
  • 節約モード搭載でデータ容量を賢く使える
  • データ繰り越しが可能
  • 60歳以上はかけ放題オプションが安くなる

実店舗でのサポートを受けたい方は勿論、通信品質に拘りたい方や格安SIM初心者の方は、是非UQモバイルを検討してみてください。

料金プラン

プランデータ容量月額料金自宅セット割適用後の価格
くりこしプランS+5G3GB1,628円(税込)990円(税込)~
くりこしプランM+5G15GB2,728円(税込)2,090円(税込)~
くりこしプランL+5G25GB3,828円(税込)2,970円(税込)~

スマホ端末を安く購入したいなら「BIGLOBEモバイル」がおすすめ

BIGLOBEモバイル

スマホ端末を安く購入したい方には、BIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダのBIGLOBEが提供している格安SIMです。

使用回線はdocomoとau回線の2回線で、月額1,320円という低価格から携帯を利用できます。

そんなBIGLOBEモバイルでは、現在スマホ端末を安く購入できるキャンペーンを開催しています。

下記にキャンペーンの概要をまとめましたので、是非参考にしてください。

鬼トク!スマホSALE

iPhoneを含む対象端末が実質0円から購入できる、お得なキャンペーンです。

開催期間は2022年2月1日~2022年2月28日までとなっているので、お見逃しのないようにしましょう。

下記に対象端末の一例をまとめましたので、是非参考にしてください。

対象端末価格ポイント還元後の実質価格
iPhone12 64GB79,680円20,000ポイント還元で実質59,680円
iPhone12 128GB85,080円20,000ポイント還元で実質65,080円
iPhone SE 第二世代 64GB46,200円20,000ポイント還元で実質26,200円
iPhone SE 第二世代 128GB51,360円20,000ポイント還元で実質31,360円
AQUOS sense631,800円17,000ポイント還元で実質14,800円
OPPO A54 5G19,920円19,920ポイント還元で実質0円

この他にも、鬼トク!スマホSALEキャンペーンでは様々な端末を扱っています。

格安SIMへの乗り換えと同時に端末を安く購入したい方は、是非BIGLOBEモバイルをご検討ください。

料金プラン

プラン名データ容量月額料金
音声通話SIM プランS1GB1,078円(税込)
音声通話SIM プランR3GB1,320円(税込)
音声通話SIM プランM6GB1,870円(税込)
SMS機能付きデータSIM 3ギガプラン3GB1,122円(税込)
SMS機能付きデータSIM 6ギガプラン6GB1,727円(税込)
SMS機能付きデータSIM 12ギガプラン12GB3,102円(税込)
SMS機能付きデータSIM 20ギガプラン20GB5,082円(税込)
SMS機能付きデータSIM 30ギガプラン30GB7,557円(税込)
データSIM 3ギガプラン3GB990円(税込)
データSIM 6ギガプラン6GB1,595円(税込)
データSIM 12ギガプラン12GB2,970円(税込)
データSIM 20ギガプラン20GB4,950円(税込)
データSIM 30ギガプラン30GB7,425円(税込)

【結論】povo2.0で機種変更は可能!人によっては格安SIMの方がお得な場合も

当記事では、povo2.0の機種変更の方法について解説していきました。

内容をおさらいしていきましょう。

当記事をまとめると
  • 現在povoは新規受付を中止しており、新規受付はpovo2.0のみである
  • povo2.0は、月額基本料0円から自由にトッピングができる新しい料金システム
  • povo2.0では販売している端末はないが、auオンラインショップを利用することにより、機種変更は可能
  • povo2.0には、サポートや支払い方法などに関するいくつかの注意点があるので契約時には注意が必要
  • 【お好きなトッピングを選んで携帯料金を自由に選択したい】【契約の縛りをなくしたい】このような方にはpovo2.0がおすすめ!
  • 家族でスマホ代を安くしたい、ネット回線と同時契約でお得に利用したいならpovo2.0よりも「Y!mobile」がおすすめ
  • 毎月大容量のデータを使用したいならpovo2.0よりも「楽天モバイル」がおすすめ
  • スマホ端末を安く購入したいならpovo2.0よりも「BIGLOBEモバイル」がおすすめ
  • 口座振替で月々の携帯料金を支払いたいならpovoよりも「LINEMO」がおすすめ
  • 店舗でのサービスが欲しいならpovoよりも「UQモバイル」がおすすめ

povo2.0は魅力的なプランではありますが、携帯の料金プランには、万人に最適なものはありません

当記事でご紹介した格安SIMと比較して、ご自身にとって最適な携帯会社を見つけてみてください。

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