現在ドコモに加入している方の中には、プランの見直しやプラン変更を行いたい方も多いのではないでしょうか。
昨今では、サブブランドのahamoや、格安SIM各社との価格競争が激しくなっています。

この為、従来プランの契約している方は、月々の携帯料金を大幅に損してしまっているかもしれません。
そこで当記事では、ドコモのプラン変更の方法やahamoへの移行方法、そしてプラン変更に関する注意点について解説していきます。
月々の携帯料金を安くしたい方は是非参考にしてみてください。
ドコモのプラン変更の方法は大きく分けて3つ


それでは、早速ドコモのプラン変更の方法について見ていきましょう。
現在ドコモのプランを変更したい場合、下記の方法でプラン変更ができます。
- 店舗へ来店してプラン変更する
- 電話窓口でプラン変更する
- オンラインでプラン変更する
それぞれの方法を詳しく解説していきましょう。
方法1.店舗へ来店してプラン変更する
1点目の方法は、店舗に出向きプラン変更をする方法です。
ドコモは全国各地に店舗を展開している為、お近くのドコモショップで簡単に手続きが可能です。
ドコモの窓口で「プラン変更希望」と伝えることで、現在お使いの通信量などのデータを参考に、最適なプランを提案してくれるでしょう。
しかし、ドコモの店舗は常に混雑している傾向にあり、予約なしでの来店は数時間の待ち時間が発生する可能性があります。



スムーズに手続きを完了したい方は、あらかじめ店舗に連絡を入れ、予約をしておきましょう。
ドコモの公式サイトからも予約は可能です。
機械に強くない方、近くに店舗がある方は、この方法が最もおすすめと言えます。
方法2.電話窓口でプラン変更する
2つ目の方法は、電話窓口でプラン変更する方法です。
対人でのプラン変更とは異なり、ある程度自分で目的のプランを決定しておく必要があります。
しかし、自宅で簡単に手続きしたい方にはおすすめの方法と言えるでしょう。



電話でのプラン変更は下記の回線から可能です。
電話番号:151(ドコモから)/0120-800-000(ドコモ以外)
受付時間:9:00〜20:00(年中無休)
手続きには【プラン変更したい携帯の電話番号】と【任意の暗証番号】が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。



手続きには【プラン変更したい携帯の電話番号】と【任意の暗証番号】が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。
混雑している時間帯では、数時間待つ可能性もあるので、スムーズにプラン変更したい方は「コール事前予約」という順番待ちを行ってください。
コール事前予約は、ドコモの公式サイトより可能です。
方法3.オンラインでプラン変更する


最後に挙げられる方法は、オンラインでプラン変更をするという方法です。
オンラインでのプラン変更はオペレーターやスタッフに対応してもらう必要がない為、待ち時間なしで今すぐに変更できます。
下記にオンラインでプラン変更する手順をまとめましたので、是非参考にしてください。
- My docomoにログインする
- マイページにある【ご契約内容】という項目をタップする
- 【ご契約プラン】内にある【変更】という項目をタップする
- 希望のプランを選択して決定をタップする
上記の4ステップで、簡単にご自身の好きなプランに変更できます。



自宅にいながら待ち時間もなく、最もお手軽にプラン変更できる方法といえますが、その一方でご自身で全てプランを決定しなければならないデメリットも挙げられるでしょう。
店舗や電話のいずれかの対人でプラン変更する場合には「〇〇プランに乗り換える事で、年間で何円お得になります」「お客様のデータ使用状況ですと、〇〇プランが最適です」等、専門スタッフのアドバイスのもとでプラン変更ができます。
しかし、オンラインでの変更は、全てご自身で決めなければならない事を覚えておきましょう。
プラン変更で違約金がかかること原則としてない
プランを変更する上で気になるのは違約金の存在です。
結論から先に申し上げると、現在【ギガホプラン】もしくは【ギガライトプラン】を契約している方は違約金はかかりません。
しかし、旧プランの2年間の定期契約があるプランで契約している場合には注意が必要です。



期間満了に至る前にプラン変更をした場合、旧プランの違約金がかかる仕組みになっています。
【カケホーダイ】や【パケあえる】等のプランは定期契約に該当するので、契約期間を満了しているか確認してプラン変更しましょう。
プランを変更する際の3つの注意点


続いて、ドコモのプラン変更を行う事で生じる3つの注意点について見ていきます。
後で悔いることのないよう、注意点をしっかりと把握しておきましょう。
注意点1.新プランの適用は翌月から
1点目の注意点は、新プランの適用は翌月であるという点です。
ドコモのプラン変更では、月の頭や半ばにプラン変更をしても、適用されるのは翌月からになります。
つまり、プラン変更の申請をした当月は旧プラン、翌月には新プランの請求がかかるという事です。
現在のドコモのプランは、いずれも即時変更ではないので注意しましょう。
注意点2.各種割引サービスは廃止される
2点目の注意点は、各種割引サービスが廃止されるという点です。



現在旧プランを契約している方の中には、現行プランにはない、何らかの割引が適用されているケースがあります。
プラン変更後には、これらの割引は全て適用外になり、かえって料金が高くなってしまったなんてケースもあります。
このようなケースを避けるためにも、現在どのような割引が適用されているのかを把握しておきましょう。
注意点3.店頭や電話でのプラン変更には手数料がかかる
最後に挙げられる注意点は、プラン変更にかかる手数料の存在です。
上の項で解説した3つのプラン変更のうち、店頭と電話の2つにはプラン変更の事務手数料3,300円が発生します。
無料でプラン変更が行えるのは、オンラインのみとなる点は留意しましょう。
【2022年7月最新】ドコモ料金プラン・家族割・光割まとめ


それでは、現在ドコモで変更可能な料金プランをご紹介していきます。
下記の表に詳しくまとめたので、是非参考にしてください。
現在申し込めるドコモの料金プラン
プラン名 | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
5Gギガホプレミア | 7,315円 | 無制限 |
ギガホプレミア | 7,205円 | 60GB |
ギガライト | 3,465円(~1GB) 4,565円(~3GB) 5,665円(~5GB) 6,765円(~7GB) | ~7GB |
2022年2月現在、現行の料金プランは【5Gギガホプレミア】と【ギガホプレミア】【ギガライト】の3種類です。
【5Gギガホプレミア】と【ギガホプレミア】の2つのプランの大きな違いは、5Gプランか、データ容量を無制限で使用できるか、という点です。



5Gギガホプレミアは5Gにも4Gにも対応したプランですが、ギガホプレミアは4Gのみに対応したプランになるため、お好みのプランを選択しましょう。
おすすめのプランは、データ無制限で使用できる5Gギガホプレミアプランです。
わずか月額110円の差でデータ容量無制限のプランになるため、データ使用料が多い方は、5Gギガホプランを選択しましょう。
また、データを大容量使用しない方のおすすめなのは【ギガライト】プランです。
ギガライトプランは月間7GBまで利用可能なプランで、データ使用料に応じて料金が変わる仕組みで、4G・5G共通の価格となっています。
現在毎月5GB以上使用する事が多いのであれば、ギガホプレミア・5Gギガホプレミアのいずれかにした方がお得ですが、それ以外の場合はギガライトプランを選択しましょう。
現在のドコモのプランは家族割に適用
5Gギガホプレミア・ギガホプレミア・ギガライトの3プランは、ドコモの家族「みんなドコモ割」適用プランでもあります。



家族3人以上で乗り換えをした場合、2回線目からの月額料金がお得です。
下記に、家族割のシステムをまとめましたのでご覧ください。
みんなドコモ割
家族回線数 | 月額料金の割引金額 |
---|---|
1回線目 | なし |
2回線目 | 550円(税込)引き |
3回線目 | 1,100円(税込)引き |
みんなドコモ割は、代表回線から三親等以内のユーザーであれば誰でも該当します。
最大適用回線は20回線までです。
ドコモからahamoへプラン変更する方法【オンラインのみ対応】


続いて、ドコモからahamoにプラン変更する手順について、詳しく解説していきます。
ahamoは、ドコモの格安SIMブランドである為、厳密にはプラン変更ではなく「乗り換え」に該当します。



しかし、ドコモからahamoへ乗り換える際には、基本的にSIMカードの再発行が必要ない為、非常に簡単に乗り換えができます。
それでは、下記に手順をまとめましたのでご覧ください。
- ahamo公式サイトにアクセスする
- 画面上部にある【申し込み】をタップする
- 【ドコモを契約中の方】を選択し【料金プラン変更のみ】もしくは【料金プラン変更+機種変更】のいずれかを選ぶ
- 必要事項を入力し【申し込み】ボタンをタップする
- プラン変更完了
たった5つの手順でドコモからahamoへの乗り換えが完了します。
店舗や電話で面倒な手続きをする必要や、電話番号を引き次ぐためにMNP予約番号を発行する手間もないので、誰でも簡単に乗り換えが可能です。
ahamoはデメリットが多い?口コミや評判からahamoのデメリットを調査!


ドコモからahamoへは、非常に簡単に乗り換えが出来る事が解りました。
この為、現行のドコモのプランに不満がある方は、ahamoへの乗り換えを検討しても良いでしょう。



しかし「月額料金が安くなるから」という安易な気持ちでahamoに乗り換えては後で後悔することになるかもしれません。
何故なら、ドコモで使えていた機能や割引が失われたり、乗り換えで生じるデメリットが存在するからです。
この項では、ahamoに乗り換える事で起こるデメリットについて解説していきます。
下記に口コミや評判から調査したデメリットをまとめましたので、是非参考にしてください。
- 多くのドコモのサービスが失われる
- 対人サポートはない
- 留守番電話サービスや転送電話サービスがない
- 光セット割の適用がなくなる
- データ繰り越しが非対応
- 未成年が自分名義で登録できない
- かけ放題は標準
- 家族割の適用がなくなる
- キャリアメールが使えなくなる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
デメリット1.多くのドコモのサービスが失われる
ahamoはドコモの料金プランですが、乗り換えによってドコモで使用できていた多くのサービスが失われます。
下記に失われるサービスの一例をまとめましたので、是非参考にしてください。
- コンテンツ決済サービス
- ドコモメール
- ドコモ電話帳
- dフォト
- データ保管BOX
- クラウド容量オプション
- メロディコール
- いちおしパック
- ケータイデータお預かりサービス
- スケジュール管理クラウドサービス
上記に挙げたサービスは、ドコモからahamoに乗り換えた時点で自動的に解約されます。



上記サービス内に保存データが残っていても、解約時に全て削除されてしまうため、注意しましょう。
デメリット2.対人サポートはない


2点目のデメリットは対人サポートがないという点です。
ahamoではプランの料金を抑えるために、サポートは全てオンラインのみとしています。



この為、ドコモショップでのサポートや電話窓口でのサポートは受けられません。
もちろんチャットでのサポートには対応していますが「万が一のサポートが欲しい」「機械が弱いから店舗で説明を受けたい」という方には、ahamoは不向きと言えるでしょう。
同じドコモだからドコモショップでのサポートを受けられる、と思っている方は意外に多いのですが、ドコモショップとahamoは無関係である事を覚えておいてください。
デメリット3.留守番電話サービスや転送電話は使用不可
ahamoはドコモのように電話機能が充実していません。
ドコモの頃は当たり前のように使用していた留守番電話サービスや、転送電話サービスもahamoに乗り換えた時点で廃止されてしまいます。
また、有料オプションとしても、これらの機能は取り扱いがないので注意しましょう。
デメリット4.光セット割の適用がなくなる


ドコモには、光回線と携帯契約の同時契約で得られる「ドコモ光セット割」が存在します。
月の携帯料金から最大で1,100円割引されるお得な割引なので、利用している方も多いでしょう。
しかし、残念ながらahamoに乗り換えると、ドコモ光セット割は適用外になります。
2022年2月現在、ahamoの契約とセットとなる光割引は存在しないので、ahamoに乗り換えると同時に、光回線にかかる費用は満額で支払う事になります。



この為、ドコモからahamoに乗り換えて浮いた月額費用と、ドコモ光セット割の割引率を天秤にかけて、どちらがお得か判断する必要があるでしょう。
デメリット5.データ繰り越しが非対応
5点目のデメリットは、データ繰り越しができないという点です。



データ繰り越しとは、当月分の余ったデータ容量を翌月に繰り越せる便利な機能です。
データ容量を無駄なく使用できるので、賢くデータを使用したい方には欠かせない機能と言えるでしょう。
しかし、ahamoには残念ながら、データ繰り越し機能は搭載していません。
月間20GBものデータ容量がいくら残っても、翌月にはリセットされてしまうので、注意が必要です。
デメリット6.未成年が自分名義で登録できない


ahamoの利用規約では、18歳以下のユーザーの契約・また法人契約ができないと定められています。
若年層へのスマホ普及が進むなか、多くのキャリアや格安SIMでは、未成年名義での契約が可能です。
しかしahamoでは、未成年名義での契約は認められていないため、未成年の方は親の名義で契約する必要があります。
デメリット7.かけ放題は標準
続いて挙げられるデメリットは、かけ放題が標準で搭載されているという点です。
昨今ではLINEのような無料通話アプリの普及から、通話オプションが不要になる方が増えてきました。
通話オプションのないプランを選択することで、従来の携帯料金よりも大幅な費用削減になるというメリットがあります。
しかし、ahamoの料金プランには「5分以内かけ放題」のオプションが標準でついてしまっています。



このオプションは取り外しが出来ない為、通話機能を頻繁に使用する方にとっては良いのですが、そうでない方にとっては無駄でしかないでしょう。
デメリット8.家族割の適用がなくなる


家族の中で1回線だけドコモからahamoに乗り換える場合、家族割の適用外になります。
ドコモのみんなドコモ割は、家族で3回線以上契約をすることで家族割が適用されます。
2回線目は550円(税込)、3回線目は1,100円(税込)月額料金が安くなるので、3人家族であれば月間1,650円携帯代金がお得になります。



しかし、1人の家族がahamoに乗り換える事で、ドコモでの契約は2回線のみの扱いとなり、全ての家族がみんなドコモ割の適用外となってしまうのです。
同じドコモだから家族割適用と思うかもしれませんが、ahamoは家族割適用外です。
現在、ドコモで家族割を利用している方は注意してください。
デメリット9.キャリアメールが使えなくなる
最後に挙げられるデメリットは、キャリアメールが使用できなくなるという点です。
キャリアメールとは「~@docomo.ne.jp」や「~@ezweb.ne.jp」等の、キャリア毎に付与されるメールの事です。



ドコモからahamoに乗り換えると、このキャリアメールは使用できなくなります。
この為、Gmailやヤフーメール等のキャリアメールに順ずるアドレスを作成する必要があるでしょう。
【ドコモ】vs【ahamo】vs【格安SIM】料金を徹底比較


ここまでドコモの料金プランや、ahamoの料金プラン、そして乗り換えると生じるデメリットについて解説していきました。



ドコモからahamoに乗り換えると、月額料金が非常に低く抑えられますが、その分失う機能や割引も多いことが解りましたね。
続いて、ドコモ・ahamo・格安SIM各社の料金プランを比較していきましょう。
4人家族で2年間で20GB前後の同程度のプランを契約した場合、どの位料金に差が生まれるのでしょうか。
下記の表にまとめましたので、詳しく見ていきましょう。
プラン | 月額料金 | データ容量 | 家族割 | 通話機能 | 1人当たりの月額料金 | 家族4人の月額料金 | 家族4人で2年間契約した場合にかかる費用 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドコモ | 5Gギガホプレミア | 7,315円 | 無制限 | 〇 | 〇 | 1人目/7,315円(税込) 2人目/6,765円(税込) 3人目以降/6,215円(税込) | 26,420円(税込) | 634,080円(税込) |
ahamo | – | 2,970円(税込) | 20GB | – | 〇国内無料通話1回5分以内 | 2,970円(税込) | 11,880円(税込) | 285,120円(税込) |
LINEMO | スマホプラン | 1,650円(税込) | 20GB | – | 〇(通話準定額550円 1年目は無料) | 1年目/1,650円(税込) 2年目/2,200円(税込) | 1年目/6,600円(税込) 2年目/8,800円(税込) | 184,800円(税込) |
Y!mobile | プランM | 3,278円(税込) | 15GB | 〇 | 〇(誰とでも定額770円) | 1人目/4,048円(税込) 2人目以降/2,860円(税込) | 12,628円(税込) | 303,072円(税込) |
楽天モバイル | Rakuten UN–LIMIT VI | 2,178円(税込) | 20GB | × | 〇楽天Linkからの通話で無制限無料 | 2,178円(税込) | 8,712円(税込) | 209,088円(税込) |
UQモバイル | くりこしM+5 | 3,278円(税込) | 15GB | 〇 | 〇(1回10分以内の通話無料770円) | 1人目/4,048円(税込) 2人目以降(1年目)/2,948円(税込) | 1年目/12,892円(税込) 2年目/16,192円(税込) | 349,008円(税込) |
IIJmio | 音声SIM 20GB | 2,068円(税込) | 20GB | × | 〇(定額通話5分 500円) | 2,568円(税込) | 10,272円(税込) | 246,528円(税込) |
BIGLOBEモバイル | 音声通話SIM 20GB | 5,200円(税込) | 20GB | 〇 | 〇(3分かけ放題 600円) | 1年目/5,300円(税込) 2年目/5,800円(税込) | 1年目/21,200円(税込) 2年目/23,200円(税込) | 532,800円(税込) |
OCNモバイルONE | 10GBコース | 1,760円(税込) | 10GB | – | 〇(10分かけ放題 935円) | 2,695円(税込) | 10,780円(税込) | 129,360円(税込) |
上記の表からも分かるように、ドコモ・ahamo・格安SIMでは、月々の料金が大きく異なりました。
下記にそれぞれの携帯会社におすすめの方の特徴をまとめましたので、是非参考にしてください。
- 通話機能を頻繁に使用する方
- 光回線とのセット割を使用しない方
- 家族割引を使用しない方
- 留守番電話サービスなどの各種機能が必要ない方
- 店舗でのサービスが必要ない方
- シンプルな料金プランの携帯会社を選びたい方
- ドコモ回線を使用したい方
上記に該当する方は、ahamoがおすすめと言えます。
ahamoは、使用できる機能やサービス、そして割引が大きく制限されている代わりに通話機つきのお得な料金プランを実現しています。
これらの制限が気にならない方は、ahamoに乗り換えても後悔は少ないと言えるでしょう。
- 大手キャリアを使用し続けたい方
- 店舗でのサービスを受けたい方
- 機能が充実していれば多少の月額料金の高さは我慢出来る方
上記に該当する方はドコモがおすすめです。
ドコモの月額料金は、ahamoや格安SIMよりも格段に高くなりますが、大手キャリアならではの安心感やブランド力があります。



また、実店舗が数多くある安心感もあるでしょう。
料金よりもサービスの質を選ぶ方はドコモを選択してください。
- 数多くの携帯会社から自分に合ったプランを選択したい方
- 家族割やネット割などニーズによって携帯会社を選びたい方
- どこよりも携帯料金を安くしたい方
上記に該当する方は、格安SIMへの乗り換えも検討してみましょう。
格安SIMは、会社毎に様々な料金プランを打ち出しています。
ニーズ毎に適切な格安SIM会社がことなるので、それぞれ詳しく見ていきましょう!
携帯料金を段違いにお得にしたいなら格安SIMがおすすめ!【ニーズ別にご紹介】





ここまで、ドコモの料金プラン変更方法やahamoの料金プラン、そしてahamoのデメリットについて解説していきました。
現在、携帯料金を少しでも安くしたいという気持ちから、プラン変更やahamoへの乗り換えを検討している方は、格安SIM各社も合わせてご検討してみては如何でしょうか。
この項では、ニーズ別におすすめの格安SIM会社をご紹介していきます。
回線品質・価格・キャンペーンのお得さなど、トータルバランスが良い「LINEMO」


LINEMOは、Softbankが運営する格安SIM会社で、使用している回線はSoftbank回線です。



格安SIMは、自社回線を持たず大手キャリアの回線をレンタルしています。
この為、回線速度の遅さや不安定さがデメリットとして挙げられますが、LINEMOではSoftbankのメイン回線を使用しているので、このような心配はありません。
高品質な回線が月額990円から利用できる料金プランや、違約金・事務手数料が一切ないお得さもあります。
更に、契約期間に縛りもないので、万が一自分に合わなかった際には解約も可能です。
また、現在お得なキャンペーンも開催しているので、是非この機会にLINEMOへの乗り換えを検討してみましょう。
- 月額990円からお得に契約できる
- 各種手数料や違約金0
- 全てのプランでLINEがデータフリーで使用できる
- 他社からの乗り換え限定で、10,000円相当のペイペイボーナス進呈中
料金プラン
プラン | データ容量 | 月額料金 | LINEギガフリー対応 | データ容量超過後の通信速度 | eSIM対応 |
---|---|---|---|---|---|
ミニプラン | 3GB | 990円(税込) | 〇 | 300kbps | 〇 |
スマホプラン | 20Gb | 2,480円(税込) | 〇 | 1Mbps | 〇 |
\ ミニプランなら半年間実質無料!/
家族割プランがお得「Y!mobile」


格安SIMを家族割のお得さで選ぶのであれば、Y!mobileがおすすめです。
Y!mobileには家族割引サービスがあり、2回線目以降の携帯料金が毎月1,100円引きとなり、実質990円からという低価格で携帯を使用できます。
家族割引サービスには最大9回線まで加入できるので、家族みんなで携帯料金をお得に利用できるようになります。
そんなY!mobileはSoftbankのサブブランドで、Softbank回線を使用しています。
通信速度の早さに定評があり、お昼休みや帰宅ラッシュ時などの回線が混雑しやすい時間帯でも、快適にスマホを使用可能です。
また、格安SIMでは珍しく、全国に実店舗のある会社でもあるので、万が一の際のサポートも万全です。



更に現在Y!mobileでは、大変お得な「超PayPay祭」を開催しています。
下記にキャンペーンの概要をまとめましので、是非参考にしてください。
超PayPay祭では、下記の3つの特典が用意されています。
- 特典1.超PayPayジャンボ
- 特典2.最新スマホも大特価
- 特典3.SIMご契約でPayPay還元率がアップ
1つめの特典は超PayPayジャンボです。
超PayPayジャンボは、対象店舗でお買い物をした方の中から、抽選で10万円相当のPayPayボーナスを進呈します。
2つ目の特典は最新スマホ大特価です。



ワイモバイルオンラインショップでは、期間中に最新端末や人気端末を大特価で販売しています。
乗り換えと同時に端末も新しくしたい方は、是非活用してみましょう。
最後に挙げられる特典は、SIM契約者を対象にPayPayボーナスを還元する特典です。
この特典は他社からの乗り換えで、対象プランを契約したユーザー全員が対象となります。
最大で7,000円相当のPayPayボーナスが還元される、とてもお得なイベントなので、是非この機会に参加しましょう。
キャンペーンの開催期間は2022年2月14日~2022年3月22日1:59までです。
料金プラン
プラン | データ容量 | 月額料金 | 家族割適用時(2回線目以降) | ワイモバ親子割(2回線目以降) |
---|---|---|---|---|
プランS | 3GB | 2,178円(税込) | 990円(税込) | – |
プランM | 15GB | 3,278円(税込) | 2,090円(税込) | 990円(税込)/2か月~13か月目まで |
プランL | 25GB | 4,158円(税込) | 2,970円(税込) | 1,870円(税込)/2か月目~13か月目まで |
月額料金0円からの脅威的プラン「楽天モバイル」


月間のデータ使用量にムラがある方は楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルは、楽天回線という自社回線を持つ第4のキャリアなので、厳密に言うと格安SIMではありません。
しかし、格安SIM並みのお得さのある会社なので、ここでご紹介させて頂きます。



楽天モバイルの料金プランは2022年2月現在「Rakuten UN-LIMIT VI」のみで、使用したデータに応じてその月の携帯料金が決まるシステムになっています。
1GBまでのデータ使用であれば、その月の携帯料金は0円になるという驚異的な料金プランなので、是非ご検討してみてください。
また、楽天モバイルでは楽天市場などで使用できる楽天ポイントが貯まり、その使用も可能です。
月々の携帯料金を楽天ポイントで支払えるので、楽天ユーザーにも非常におすすめなキャリアと言えるでしょう。
料金プラン
プラン | 内容 |
---|---|
Rakuten UN-LIMIT VI | 1GBまで 無料 3GBまで 1,078円(税込) 20GBまで 2,178円(税込) 無制限 3,278円(税込) |
\ 新規契約・乗り換え3,000円相当の楽天ポイントが貰えるキャンペーン中!/
大手キャリアと相違のないサービス・回線速度で選ぶなら「UQモバイル」


大手キャリア並みのサービスの質や回線速度を求めるのであれば、UQモバイルがおすすめです。
UQモバイルはUQコミュニケーションズが提供する格安SIMで、auのメイン回線を使用して運営しています。



その通信品質や安定さは、格安SIM業界最高峰と言っても過言ではなく、回線の質を重視するのであれば、UQモバイルにして間違いがないでしょう。
また、UQモバイルにはデータ容量を賢く使用できる「節約モード」機能が搭載されているのも特徴です。
節約モードでは、回線速度を300kbpsに制限する代わりに、データ容量が消費されません。
300kbpsの速度は、ウェブページの閲覧や、LINEの送受信などの機能が使用できる程度の速度なので、上手く使い分けてデータ容量を節約してみましょう。
更に、UQモバイルは全国に実店舗があります。
大手キャリアと同様に、店頭でサービスを受けられる安心感もあるので、初めて格安SIMに乗り換えるユーザーにもおすすめと言えるでしょう。
- SIM申し込み&くりこしプラン契約者を対象に最大13,000円キャッシュバック
料金プラン
プラン | データ容量 | 月額料金 | 自宅セット割適用後の価格 |
---|---|---|---|
くりこしプランS+5G | 3GB | 1,628円(税込) | 990円(税込)~ |
くりこしプランM+5G | 15GB | 2,728円(税込) | 2,090円(税込)~ |
くりこしプランL+5G | 25GB | 3,828円(税込) | 2,970円(税込)~ |
20種類ものプランの中から自分に合ったプランが選べる「IIJmio」


数多くの料金プランの中から、自分に適した無駄のないプランを選択したい方にはIIJmioがおすすめです。
音声機能を搭載したSIM契約が、月額858円(税込)から使用できるので、大幅に携帯料金を抑えられます。
また、IIJmioではドコモ回線・au回線の2種類からお好みの回線を選択できます。
最新端末にもいち早く対応する格安SIMなので、ドコモで購入した端末をSIMロック解除なしで乗り換えたい方にもおすすめと言えるでしょう。
更に、IIJmioではデータ容量をお得に使える「繰り越し機能」と独自のサービス「データシェア機能」に対応しています。



繰り越し機能は、当月分に残ってしまったデータ容量を翌月に繰り越す事で無駄なくデータを使い切れる機能です。
データシェア機能は、他のIIJmioユーザーとデータをシェアできるプランです。
家族間や友達間で無駄なくデータを分け合える機能なので、家族で乗り換える方は、上手く使うことにより、大幅な携帯料金の節約になるでしょう。
対象ユーザー:対象期間中にSIM契約と同時に端末を購入した方
開催期間:2022年2月1日~2022年3月31日
対象端末の一例
対象端末 | 乗り換えキャンペーン価格 |
---|---|
OPPO A73 | 110円(税込) |
moto e7 power | 110円(税込) |
Redmi 9T | 110円(税込) |
AQUOS wish | 12,800円(税込) |
AQUOS sense6 | 19,800円(税込) |
iPhone11 128GB | 39,800円(税込) |
iPhone12 64GB | 67,800円(税込) |
料金プラン
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声 | 858円(税込) | 1,078円(税込) | 1,518円(税込) | 1,848円(税込) | 2,068円(税込) |
SMS | 825円(税込) | 1,045円(税込) | 1,485円(税込) | 1,815円(税込) | 2,035円(税込) |
データ | 748円(税込) | 968円(税込) | 1,408円(税込) | 1,738円(税込) | 1,958円(税込) |
eSIM | 440円(税込) | 660円(税込) | 1,100円(税込) | 1,430円(税込) | 1,650円(税込) |
エンタメフリーオプションで動画見放題「BIGLOBEモバイル」


動画コンテンツや音楽コンテンツを頻繁に利用する方には「BIGLOBEモバイル」がおすすめです。
BIGLOBEモバイルでは、格安SIM他社にはない「エンタメフリーオプション」という有料オプションが存在します。
エンタメフリーオプションに加入すると、以下のコンテンツでのデータ使用がカウントされないので、結果的にデータ使用量が抑えられ、月々の携帯料金がお得になります。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Kids
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORD MUSIC
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天kobo
- Fecebook Messenger
- au PAY マーケット
上記のコンテンツを頻繁に利用するせいで、月々の携帯料金が上がっている方は、低容量プランへの変更ができるので、月々の携帯料金が大変お得になるでしょう。



更に、現在BIGLOBEモバイルではお得なキャンペーンを開催しています。
キャンペーンの概要を下記にまとめましたので、是非参考にしてください。
対象ユーザー:対象期間中にSIM契約と同時に端末を購入した方に最大20,000ポイント還元
開催期間:2022年2月1日~2022年2月28日
対象端末の一例
対象端末 | 価格 |
---|---|
iPhone12 64GB | 20,000ポイント還元で実質59,680円(税込) |
iPhone12 128GB | 20,000ポイント還元で実質65,080円(税込) |
iPhoneSE 64GB | 20,000ポイント還元で実質26,200円(税込) |
iPhoneSE 128GB | 20,000ポイント還元で実質31,360円(税込) |
AQUOS sense6 | 17,000ポイント還元で実質14,800円(税込) |
OPPO A54 5G | 19,920ポイント還元で実質0円 |
Xiaomi 11T Pro | 20,000ポイント還元で実質34,480円 |
端末をお得な価格で購入したい方は、是非キャンペーン中に乗り換えを検討しましょう。
料金プラン
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
音声通話SIM プランS | 1GB | 1,078円(税込) |
音声通話SIM プランR | 3GB | 1,320円(税込) |
音声通話SIM プランM | 6GB | 1,870円(税込) |
SMS機能付きデータSIM 3ギガプラン | 3GB | 1,122円(税込) |
SMS機能付きデータSIM 6ギガプラン | 6GB | 1,727円(税込) |
SMS機能付きデータSIM 12ギガプラン | 12GB | 3,102円(税込) |
SMS機能付きデータSIM 20ギガプラン | 20GB | 5,082円(税込) |
SMS機能付きデータSIM 30ギガプラン | 30GB | 7,557円(税込) |
データSIM 3ギガプラン | 3GB | 990円(税込) |
データSIM 6ギガプラン | 6GB | 1,595円(税込) |
データSIM 12ギガプラン | 12GB | 2,970円(税込) |
データSIM 20ギガプラン | 20GB | 4,950円(税込) |
データSIM 30ギガプラン | 30GB | 7,425円(税込) |
端末を安く購入したいなら「ocnモバイルone」


格安SIMへの乗り換えと同時に端末も安く購入したい方には、ocnモバイルoneがおすすめです。
ocnモバイルoneでは、SIMの申し込み時に端末を購入することで、人気端末や最新端末がお得な価格で購入できます。
下記に購入できる端末の一例をまとめましたので、是非参考にしてください。
- AQUOS R6 93,384円(税込)
- Xiaomi 11T Pro 45,840円(税込)
- AQUOS sense6 20,400円(税込)
- Mi 11Lite 5G 17,100円(税込)
- OPPO A55 8,800円(税込)
- moto g 1円(税込)
- OPPO A7 1円(税込)
※2022年2月の情報です
人気のAQUOSやXperiaが非常にお得に購入可能です。
また、ocnモバイルoneはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIM会社なので、ドコモ回線が利用できます。



乗り換える際にも、SIMロック解除なしで気軽に乗り換えができるでしょう。
更に、ocnモバイルoneでは、新たにMUSICカウントフリーというサービスが開始されました。
下記の対象MUSICサービスがデータ使用量なしで利用できるので、是非活用してみましょう。
- Amazon Music
- AWA
- dヒッツ
- LINEミュージック
- RecMusic
- Spotify
- ひかりTVミュージック
これからもドコモ回線を使用したい方や、お得に端末を手に入れたい方、そして音楽サービスをお得に利用したい方は、是非ocnモバイルoneを検討してみてください。
料金プラン
コース | 月額料金 | 無料通話オプション | OCN光割適用後の価格 |
---|---|---|---|
500MBコース | 500円(税込) | 最大10分無料 | 適用なし |
1GBコース | 770円(税込) | – | 550円(税込) |
3GBコース | 990円(税込) | – | 770円(税込) |
6GBコース | 1,320円(税込) | – | 1,100円(税込) |
10GBコース | 1,760円(税込) | – | 1,540円(税込) |
【結論】ドコモよりもahamo!ahamoよりも格安SIMがお得!ニーズに合わせて乗り換えよう


当記事ではドコモのプラン変更や、現在変更可能なドコモのプランを解説していきました。
内容をおさらいしていきましょう。
- ドコモのプラン変更には【店頭】【電話】【オンライン】の3つの方法がある
- 2022年2月現在で現行しているドコモのプランは【5Gギガホプレミア】【ギガホプレミア】【ギガライト】の3プラン
- 現行プランは家族3回線以上の契約で「みんなドコモ割」適用になる
- ドコモからahamoへの乗り換えは簡単!SIMカードを入れ替える必要もない
- ドコモからahamoに乗り換える事で、使えなくなる機能や割引は非常に多いので注意が必要
- 2年間家族4人で携帯を利用した場合、ドコモ・amamo・格安SIMの中でもっともお得なのが格安SIM
- 現在ドコモのプラン変更を検討している方は、格安SIMへの乗り換えも視野に入れてみよう
- 回線品質・価格のトータルバランスなら「LINEMO」がおすすめ
- 家族で乗り換えるなら「Y!mobile」がおすすめ
- 月ごとのデータ使用量にムラがある方には「楽天モバイル」がおすすめ
- 大手キャリア並みの品質とサービスを求める方には「UQモバイル」がおすすめ
- 数多くの料金プランから自分に適したプランを選びたい方には「IIJmio」がおすすめ
- エンタメコンテンツをお得に使いたいなら「BIGLOBEモバイル」がおすすめ
- 端末を安く購入したいなら「ocnモバイルone」がおすすめ
ドコモの現行プランやahamoの料金プランに満足できない方には、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。



格安SIM各社では、様々な顧客のニーズに応えるために独自のプランを提供しています。
大手キャリアよりもキャンペーンも豊富なので、格安SIMへの乗り換えがおすすめですよ!
当記事を参考に、是非ニーズに合った格安SIM会社を選択してみてください。