アクセスログはダウンロードできますか?

ACCESSLOG DOWNLOAD

liteCDNのアクセスログは、すべて無償で提供しています。

しかも、難しい知識や煩雑な処理は一切なく、どなたでも簡単にアクセスログのダウンロードが可能です!

liteCDNのアクセスログの見方

liteCDNのアクセスログは以下のように出力されます。

172419128 172408237 [11/Feb/2021:17:47:43 +0900] 192.168.100.101 192.168.200.201 192.168.80.81 http 80 GET 200 604 15.275 HTTP/1.0 “/tmp/CentOS-8.2.2004-x86_64-dvd1.iso” “-” “Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/88.0.4324.146 Safari/537.36” “_ga=GA1.2.1400290946.1610980114” “-“

どのような項目が出力されているのかを、以下の表にまとめています。

表の上位の項目からスペース区切りで連結したのもが、liteCDNのアクセスログです。

$bytes_sent ヘッダを含む、送信したバイト数
$body_bytes_sent ヘッダを含まない、送信したバイト数
[$time_local] リクエストを受付けた時刻
$server_addr ローカル IP アドレス
$remote_addr リモート IP アドレス
$http_x_real_ip LBで受けた真のリモートIPアドレス
$http_x_forwarded_proto LBで受けたプロトコル
$server_port リクエストを扱っているサーバの正式なポート
$request_method リクエストメソッド
$status 最後のステータス
$request_length リクエストとヘッダを含む、受け取ったバイト数
$request_time リクエストを処理するのにかかった時間(マイクロ秒)
$server_protocol リクエストプロトコル
$request_uri リクエストされた URL(クエリ文字列は含まない)
$query_string クエリ文字列
$http_referer リクエストに含まれるRefererヘッダー名の値
$http_user_agent リクエストに含まれるUserAgentヘッダー名の値
$http_cookie リクエストに含まれるCookieヘッダー名の値
$http_x_cache レスポンスに含まれるX-Cacheヘッダー名の値

※集計の対象は、$bytes_sent となります。

liteCDNのアクセスログ取得方法

liteCDNのアクセスログは、ダッシュボードから簡単な操作でダウンロードすることができます。

手順1.ログ出力をするサブドメンの選択

ダッシュボード-オリジンサイト一覧

liteCDNのページへログインし、オリジンサイト一覧(ダッシュボードトップページ)を開きます。

ログ出力を行いたいオリジンサイトのサブドメイン、または[配信量ボタン]をクリックしてください。

手順2.アクセスログのダウンロード

ダッシュボード-月間配信量

選択したサブドメインの配信量が日別で表示されるので、アクセスログの見たい日のダウンロードボタンをクリックしてください。

また配信量の上部にある年月を変更することで、過去のアクセスログをダウンロードすることができます。

アクセスログはいつからダウンロードできるの?

liteCDNのアクセスログスケジュール

liteCDNのスケジュールは上記の通り。アクセスログの量にも左右されますが、毎朝9時以降に管理画面よりダウンロードいただけます

アクセスログの保有期間は?

liteCDNでは契約中すべてのアクセスログを保有しており、ご利用者様は制限なくダウンロードすることが可能です。

アクセスログは必要なの?

アクセスログ

あなたは、CDNサービスの選ぶ選定条件に、「アクセスログの提供」を加えていますか?

実は、アクセスログの提供はどのCDNサービスでも受けられる…というのは間違いです。

CDNサービスによっては、一部のアクセスログしか提供されなかったり、提供があっても有償だったりとさまざまなので、契約前にきちんと確認しておきましょう。

中には「アクセスログなんてあまり見ないし…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

たしかに最近では、アクセスログを見なくても外部ツール(Googleのアナリティクスなど)で、ウェブサイトへの流入や行動を監視できるようになりました。

ですから、とくに問題がない場合はCDNの提供するサービスまで必要ないのかもしれません。

ただ、ウェブサイトのトラブルの対応やウェブサイトの利用者の満足度向上にはアクセスログは欠かせないのです。

・ウェブサイトが正常に運用されているか確認できる

・アクセスの多いページや時間帯などの調査に利用できる

・ページ表示速度などを調査してユーザ満足度向上に利用できる

・ウェブサイトへの不正アクセスの検出に利用できる

・ウェブサイトの不具合の調査・対応に利用できる

まとめ

「備えあれば憂いなし!」という言葉があるように、アクセスログも利用できたほうがベター。

CDNサービスを選定するときは、ぜひ「アクセスログが提供されている」ことも確認してみましょう。

今利用しているCDNサービスに「アクセスログのダウンロードは有償、もしくはできない。」、「ダウンロードするのに難解な設定が必要で面倒…」、「解析に必要な情報が提供されていない。」などご不満でしたら、liteCDNへの乗り換えもご検討ください

まずは30日間無料トライアルで、liteCDNのアクセスログをお試しください。